以下に書くことは、
5年生、6年生の
受験生を持つ親御さん
であれば
当然のこととして
認識している人が多い
と思われるので
子供に中学受験を
させようかなあ~
と考え始めている
3年生、4年生の
女の子を持つ親御さん
に向けてのもの。
3年生、4年生の女の子
を持つ親御さん
(あるいは爺ちゃん
婆ちゃん)
であれば
子や孫をいわゆるSSKに
入学させたいと
思い始めている人も
多かろう。
愛知淑徳も金城学院も
椙山女学園も
伝統ある女子校で
名古屋では知らない人も
ないくらい有名なうえ
学校の指導方針も、
学校の雰囲気も
なかなか良さそう。
ここへ我が子、我が孫を
入れておけば、
まずは一安心。
世間様にも自慢ができる
-------- と。
(私の世代だと、
金城 → 伊藤麻衣子
淑徳 → 八神純子
椙山 → 岡村孝子 か)
で、各校の入試難易度を
調べてみると
(塾によって多少違うが)、
今の偏差値では
愛知淑徳が他の2校を
引き離して難しくなっている
ことが分かり
「ありゃりゃ、今はこんななの」
と驚いたものの、
他の2校は、
だいたい金城で56前後、
椙山で54前後。
規模の大きな模試では
偏差値50を切ってたり
する。
ともかく偏差値60よりも
ずっと下であり、
これなら我が子、我が孫も
なんとかいけるのでは
と思われるかもしれない。
しかし、
前に書いたように
名古屋の中学受験は、
受験者の層が
小学校での成績上位層に
極端に偏っている。
したがって、
金城や椙山の偏差値が
50を超えている
あるいは50に近い
ということは、
それは、
小学校での成績が
上位10~20%の生徒
の中で
真ん中より以上の良い成績
でなければならない
ということになる。
昔のように、
中学受験をする子の
存在自体が少なくて、
中学受験のための塾も
ほとんどなかったので、
普通の子でも、
ちょっと一生懸命やれば
なんとか合格できた
というのとは
事情が大部異なって
きている。
(ちなみに、
妻の家系は
女が多い家系であるが、
妻の母親
つまりおばあちゃんが
南山女子であるのを
初めとして
おばあちゃんの姉妹は
みんな南山女子や
金城学院に通っていたし、
妻のいとこの女の子も
全て南山女子に
通っていた。
妻だけ、なぜか中学受験を
させてもらえず、
公立中学に行き
学校群の2群(千種・旭丘)
を受けるはめになった
ようだが )
学力レベルの低い学区で
あれば、
その小学校で
トップクラスでないと
金城や椙山には
受からないのだ。
それが証拠に、
生徒の大部分が受験する
高校入試では
愛知淑徳高校の偏差値は
70近く、
椙山女学園高校の偏差値は
65以上と
極めて高い偏差値に
なっており、愛知県では、
難関私立高校の扱いに
なっている。
( ただし、愛知淑徳は
南山女子、金城学院と
同じく
高校入試を廃止 )
合格可能偏差値は、
レベルの高い集団が
多ければ多いほど低く
なり、
レベルの低い集団が
多ければ多いほど高く
なる。
小学校の上位10~20%
の集団の中での
偏差値50超えというのは
普通の子にとっては
かなり厳しい数字である
と判断した方が良い。
中学受験生を持つ
知り合いが
南女や滝は無理でも、
金城や椙山だったら
何とか受かるから
という話をしたとしても
それは、
小学校での成績が
トップクラスである子たち
の中での話である
ということを十分に認識
しておかなければならない。
だから、
自分の子・孫は
金城や椙山に入ってくれれば
超御の字で、
金城や椙山なら
入りやすそうなので
特別なことをやらなくても
いいや
と思っているなら、
それは考えを改めた方がいい
というか
考えを改めるべきだろう。